うさぎドロップを読み終わった

なんだかんだ言いつつ、うさぎドロップを最終巻の9巻まで読んだ。
……なんか、ああ、やっぱそうなりましたかなってほしくなかったけどというオチになり、気分が落ち込む。想定してた中で、一番やってほしくなかったオチだったな。まあ8巻途中で「そうだとは思いたくなかったけど、やっぱりそうだったか」とガックリ来た時点でこのオチは目に見えてたけど。
 
アニメ見て気に入った人は、「大吉とりんは楽しく暮らしましたとさ」で終わらしといたほうがいいな。

うさぎドロップをまとめ見

DVDレコーダーに溜まったウサギドロップをまとめて見た。
うん、素晴らしい話だった。
 
その後、漫画喫茶に行きうさぎドロップをまとめて見る。
5巻以降が、アニメでは放送されてない高校生編だ。それまで幼児から小学生に成長していく子供たちが高校生になって登場するんだけど……ここからはアニメ化しなくて正解だな。
 
単にドロドロした話になるだけだから。

アメ村のゲームバー

クソゲー1+2でまたも登場した谷山君に義理を果たそうと、大阪に行き超クソゲー1+2を進呈する。
結果的にそのとき開かれた飲み会は旧Nifty-ServeのFCGAMEMの大阪のアクティブな参加者ばかりで旧交を温めた。
そういや、集合場所に指定されたのがなんばのビックカメラだったんだけど、大阪には大規模な量販店が2個あったということを完全に忘れてて梅田のヨドバシカメラに行って待っていた。
そのあと気付いて移動することになったが、申し訳ないことをしたものだ。

さて、その後取ってあったカプセルホテルの位置がわからないということになり、数人に付き合ってもらった。
場所の確認後、ふと見かけた「SPACE STATION」というゲームバーに3人で行く。今見つけたが、他のブログでも紹介されているようだ。
  
ゲームは世界共通語! 海外ゲーマーが集うゲームバー「SPACE STATION」に行ってきた
http://gameorpc.blog45.fc2.com/blog-entry-2002.html
 
……うーん、俺たちが行った時は他のブログで紹介されてるような感じではなく、普通に客が外人の男と日本人の女ばっかりで、外人の男をあさりに来るバーにしか見えなかったな。
ここ数ヶ月で雰囲気が変わったのか、こっちが初見で場違いだと判断したのが原因なのかは不明だけど。
 
ただ、酒の値段は良心的(モスコミュール1杯500円)で、置いてたゲーム(Nintendo64)はなかなかいいラインナップだった。
偏見を捨てて、再チャレンジしてみてもいいかもしれない。

ウォール街のデモを見て

いま、アメリカのウォール街のデモがアメリカ中に波及してるけど、そのデモを日本に持ち込もうとしてる連中の主張がことごとく日本人には損はしても何のメリットも無い主張ばかりでいっそ清清しいな! 
こんなアメリカの市民の都合しか考えてないテメエ勝手な主張内容のデモ、にフジテレビや花王の前で反韓流デモをやる日本では日本人に参加するメリットがこれっぽっちもないというのが凄い。
 
【オキュパイ・トウキョウ 東京を占拠しましょう】
https://www.facebook.com/OccupyTokyo
こんなの見たら、普通にこのデモにノコノコ出てきたヤツに罵声を浴びせたくなるヤツのほうが多いだろう。だってこれ、よそ者のアジテーターによる治安紊乱活動だろ。しかもどう見たって半分悪ふざけだ。
 
しかも、
http://occupytokyo.org/
なんか、胃の辺りにムカムカするものがこみ上げますな。原因を考えてみよう。
1、カタカナで「オキュパイ・トウキョウ」と書いてある
2.流通してる情報の半分以上が英語
3.書いてるヤツらが明らかにお調子者と外人。特に英語情報がひでえ
 
特に日本は、震災後の復興需要でこれから需要が立ち上がって生活が立ち直ろうって時に、アメリカ人がマヌケだから陥った事態になぜ今つき合わされねばならんのだ。反東電デモだったら百歩譲って心情は分かる。でもこれ、無関係だろ。まったく、復興の2次災害を世界に輸出してんじゃねーよ。

ピュアガールネタ最後にお詫びとお礼

思ったより一昨日・昨日の日記の反応が大きかったようです。
特に昨日の日記の書き方で、不快になられた方には申し訳ありませんでした。
 
個人的には無料で岡田斗司夫氏の引き立てを受けて本まで出せたという恩義があるから、同じように無料で若いイラストレーターやライターや編集者に何者かになるチャンスを与えたかったわけです。
まあ、それで誰かのキレイじゃない商売を確実に邪魔してたのは間違いないので(件のハゲは除く。結局コイツには俺の知り合いの絵描きさんを相当数紹介した)、今では恨まれたのも仕方がないかなと思います。
でも、全然想定外のことでいろんな絵描きさんの運命に干渉してたのは、自分でも驚いているところです。しかも、自分でも全く気付かないうちに影響力を得ては無くし、その事実にだいぶ後になってから気付いたので、驚きも倍増。
 
まあなんだかんだありましたが……自分の知り合いがメジャーになるのを見るのは、それだけでも爽快なモンですよ。本当に、当事の皆さんありがとう!
 
……俺から絵描きさんをカッ剥ごうとして恩をリアルタイムに仇で返してた腐れバカ編集以外は、ね。
 
おまけ
ピュアガールの、投稿イラストコーナーについて】
ピュアガールの投稿イラストコーナーは、見てて面白かった。
化物語のVofan氏とか、デュラララ!のヤスダスズヒト氏とか、当事から大先生のはずの大橋薫先生とかが普通に投稿してたように記憶している。
ヤスダ氏は記憶が曖昧で間違ってたら申し訳ないが、Vofan氏は日本国外からの投稿ということで、大橋先生は見た瞬間にビックリしたから覚えている。
たぶん、このモノクロも含めて投稿コーナーは、今見るとビックリするような名前がいくつも載ってるんじゃないかと思う。

なんでピュアガールのネタに気付いたか

さて、ピュアガールでは単なる編集長との雑談に付き合ってるつもりが、その裏でとんでもないほど絵描きさんの人生に干渉してしまったという一例を出した。
俺の目からは、意思決定が
俺の提案⇒編集長の「いいね」
しか見えてなかったのだ。モテモテ王国もびっくりの、ものすごいシンプルな意思決定機関だ。しかもICQでのチャットですべて完結したから、認識としては本当に雑談だった。
 
たぶんピュアガール内部ではそれ以外の意思決定もあったんだろうけど、どうせ俺が推薦するのは月に1人か2人だったのでその他は知らない。
さすがにビジュアルシンジケート掲載の10人全部探せって言われてたら、そりゃ俺も金くれって言ってたと思うけど。
 
さて、この前後で俺は『企画屋稼業』という本を出したわけだが、この本のイラストレーターは全員べらぼうに絵が上手かったコトを覚えてる人はいるだろうか?
実はコレ、ゾルゲさん以外は全員自分でピュアガールに推薦したイラストレーターさん達だったわけだ。『俺みたいなボンクラのド素人が見ても明らかに絵が上手いと分かる人』なんですよ、あの本に載ってた人は。
誰がどう見ても上手い絵を描ける人、その人にしか描けない絵を描く人、構図が常人離れしてる人、5枚に1枚は神の一枚が描ける人……というのをセレクトして割り振った。
この頃には、なぜか俺はライターとしてだけではなく「ものすごく上手い絵描きをただでいくらでも紹介してくれる人」という噂が流れてたらしい。実際、俺の絵描き系の知り合いを全部カっぱごうとしてしくじったバカ編集もいたしな。1人そのデタラメを真に受けて絶縁したのはつらかった。
 
まあとりあえず、ある種の同人ゴロ活動を商業誌を舞台にかつ無料でやってたのがお気に召さなかったのか、同人ゴロ激怒。まあいいや。
 
手続きはいつもシンプルで、「あー俺ABCってモンなんスけど、ピュアガールというエロゲー雑誌の編集長さんから連絡行くかもしんないけどいいっすか?」という連絡をすることでつながりが始まった。しかし、どうしても事情があって俺が連絡できない人は、本人から連絡というパターンだった。
 
……さて、今の俺だったらこういう問題を作りたい。
「こういう俺の立ち位置と意思決定のプロセスの中で、どこをどうやったらマネタイズできるでしょうか?
まあ、目先の本とゲームを作るのにそんなもんにこれっぽっちも興味が無かったから(仕事にしてたら単なる編集ライターになってつまらんかっただろうし)こそやれたことだ。
 
最後に、なんで本当の意味でピュアガールの顛末が完全に理解できたか。
それは、編集者は当たり前として(そもそもコレ自体がおかしかったんだけど)イラストレーターのエージェント業をやってるヤツ自体が、明らかに俺が声をかけられる絵描きさんたちよりレベルが低い、という事実を目の当たりにしたからです。
そいつが持ってるサンプルがあまりにも見すぼらしいので、俺がピュアガールの編集長に推薦して掲載された(=俺も推薦者の責任としてたいてい一報をいれて知り合いにはなってる)ビジュアルシンジケートのページを切り取ってファイリングして渡したら、そのハゲは見る見るうちに顔面の色が変わった。
 
そこで、こんなみすぼらしい弾しかなくても絵描き仲介業ってできるんだ……と気付き、俺がいったいナニをやらかしてきたのかを完全に知るところになったわけです。