Blood・Cすごかった!

今日、レコーダーに撮り溜めたBlood・Cを見せてもらった。
 
このアニメ、ほのぼの日常アニメの裏側で主人公の小夜をとりまく暗闘、という筋立てなんだが、問題がある。
1.起承転結で言うところの起に6話使っている
2.承が終わるのが10話終盤
3.転が最終回で終わってない
4.転の続きと結が、来年の6月公開の映画になる
5.このアニメの映画版に俺の源泉徴収税が使われる
 
アニメ雑誌の最初の紹介ではお父様大好きドジっ子巫女さんの話という体で紹介された、神をも恐れぬフカシから始まったBlood・Cだけど、1話見た次に10話から終わりまで見る2時間アニメとして見ても問題が無い。
しかもこのアニメ、なぜか映画版は文化庁がバックアップするらしいんだが、来年6月に完結編が公開されたって、絶対内容なんて覚えてないと自信を持って言える。
 
……いやあ、BDは1巻と最終巻だけ持ってれば話がわかるという意味ではいいアニメだと思うんだけど、こんな妙な割り振りにするなら、3話から10話までの話はこんな構成にしたら良かったんじゃないだろうか。
3話 更衣室覗かれ回
4話 巫女装束ビショ濡れスケスケ回
5話 プールで水着回
6話 小夜リサイタル回
7話 温泉回
8話 ロリコン
9話 不良イケメンと急接近回
10話 シリアス回帰のためのおさらい回
これだったら、1巻と最終巻しか買わない人と2巻から5巻までしか買わない人が完全に分かれていいんじゃないだろうか。